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あの執念はソフトバンクの「白い犬の家族」に通じるものがある。
『じゅじゅさんぽ』で「もっきり」が出た時、「こいつらまたやってるよ……」と思ったよ。
寿司を褒めながらわざわざなみなみ(ちょっとではなくいっぱい注がれているのがミソ)と注がれたもっきりのカットは要らないよね。
「その寿司屋は品がない」と言っているようなもんだから。
いやー、日本の文化をよく勉強していらっしゃる。
こういう悪ノリが『呪術』は割とよくあるのだ。
五条悟の「政教分離について〜」もまぁ公明党のことだろうし。
ピンとくる人の神経を逆撫でして不快な表情をするところを爆笑している趣味の悪さだ。
「あれあれ〜ww?なんで怒ってんのwww?神経質すぎるってwww」
「マジになっちゃってウケるwwジョークだよジョークwww」
なんて言われているような気がしてね。
作者はブラックジョークと下品な卑下を履き違えてはいないだろうか。
このやり口はサザンオールスターズの桑田佳祐を思い出す。
本人はアーティスト気取りなんだろうが、正直ダサくて寒い。
アーティストなら作品一本で勝負してみろよ。
作者はどうも自分を五条悟だと思っているみたいだが、私は恐らく作者が一番醜く描きたかったであろう吉野順平を虐めた連中にしか見えないね。
期待に胸を膨らませて来た場所が、大して良くなかったどころか人生最悪の場所だったのかな。
東京の斜陽の高校そのものの虐めシーンや、田舎の悪い部分(しかもちょっと古い)を過剰に演出した東北のシーン(恐らく作者は田舎の虐めを伝聞でしか聞いたことがないのだろう。片田舎出身の筆者からすると結構違う)を見ると、なんとなく製作者サイドの境遇が想像出来る。
頭でっかちの性格の曲がった悪い意味の根暗、かな。
『呪術廻戦』はそういう子の妄想の集大成で、ある意味希望の星なのかもしれない。
しかしそれで果たしていいのだろうか。
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虎杖「倭助」ね……こりゃ参った。
先に言っておくが、私は『呪術廻戦』のファンだ。
きっかけはアニメ。
素晴らしい映像美と、不快感のない登場人物、練られた設定……魅力は挙げればキリがない。
間違いなく覇権をとれる優秀な作品だろう。
だからかな、小さな違和感にも気付いてしまった。
「この作品の作者は無駄なことをしないなぁ」、というのが私の印象だ。
伏線張りまくりで自滅しないし、存在感はあれど前に出過ぎず、でもファンサービスも忘れない。
こだわりが強い人なのにソツがない。
そんな細心の注意を払って描いている作者がわざわざ祖父の名前に「倭」を入れる。
偶然かな?
まぁね、ソーシャルゲームとかでも日本をモチーフにした和風テイストの国や物を「ワの国」「ワの衣装」とか言うでしょ?
あれ「倭」と「和」をかけてるんだろうなって見る度にちょっと悲しくなるんだよね。
「和」でいいじゃんってさ。こだわり凄いよね。何のとは言わないけど。
細々とした気になるところはあった。
やたら「そちらの国」のアピール(マッコリ、ファイティンなど)強いな、とか。
うわ主要人物がネタにしにくい(『平将門』様よりは問題ないが)『菅原道真』の子孫とか大きく出たな、とか。
アニメ会社が「ほほう……?」という感じとか。
主人公の名前が悠仁かぁ……他に当て字あるじゃん?(生まれる前ならともかく今つけるか?ってこと)ってことね。
まぁまぁこの辺は「偶然偶然、神経質だなぁ」で済ませられる。
いやしかし祖父が「倭助」とは恐れ入ったよ。
日露戦争の時日本人はロシア人のこと『露助』って蔑称で言ってたでしょ。それよそれ。
これに気付いた時、「あぁ〜、おいおいやっちゃうかそれ」って思ったよ。
作者がどこの人だろうと私は別にいい。
生まれがどこでも、作品は関係ない。
むしろそれで作品の価値を決めるのは非常に危険だ。
でも、ねぇ?
何もあからさまに喧嘩売らんでもよくないか?
粋じゃないよ。
しかも「悠仁」の祖父が「倭助」とか……いやはや挑戦的ですね。
あえて父親にしないのがミソだわな。
ここまでくると、逆にその執念に感動すら覚える。
こういうやり方もあるんだ、と思わせた後味が悪い発見でした。
若い子一本釣りだろうな〜
実際普段アニメ見ない甥がどハマリだし、私達はまんまと引っかかった訳で。
どうして黙ってられないのか。