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捨真館

気になったことを、少し

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はぁ……もっきりかぁ……
あの執念はソフトバンクの「白い犬の家族」に通じるものがある。

『じゅじゅさんぽ』で「もっきり」が出た時、「こいつらまたやってるよ……」と思ったよ。

寿司を褒めながらわざわざなみなみ(ちょっとではなくいっぱい注がれているのがミソ)と注がれたもっきりのカットは要らないよね。

「その寿司屋は品がない」と言っているようなもんだから。

いやー、日本の文化をよく勉強していらっしゃる。

こういう悪ノリが『呪術』は割とよくあるのだ。

五条悟の「政教分離について〜」もまぁ公明党のことだろうし。

ピンとくる人の神経を逆撫でして不快な表情をするところを爆笑している趣味の悪さだ。

「あれあれ〜ww?なんで怒ってんのwww?神経質すぎるってwww」

「マジになっちゃってウケるwwジョークだよジョークwww」

なんて言われているような気がしてね。

作者はブラックジョークと下品な卑下を履き違えてはいないだろうか。

このやり口はサザンオールスターズの桑田佳祐を思い出す。

本人はアーティスト気取りなんだろうが、正直ダサくて寒い。

アーティストなら作品一本で勝負してみろよ。

作者はどうも自分を五条悟だと思っているみたいだが、私は恐らく作者が一番醜く描きたかったであろう吉野順平を虐めた連中にしか見えないね。

期待に胸を膨らませて来た場所が、大して良くなかったどころか人生最悪の場所だったのかな。

東京の斜陽の高校そのものの虐めシーンや、田舎の悪い部分(しかもちょっと古い)を過剰に演出した東北のシーン(恐らく作者は田舎の虐めを伝聞でしか聞いたことがないのだろう。片田舎出身の筆者からすると結構違う)を見ると、なんとなく製作者サイドの境遇が想像出来る。

頭でっかちの性格の曲がった悪い意味の根暗、かな。

『呪術廻戦』はそういう子の妄想の集大成で、ある意味希望の星なのかもしれない。

しかしそれで果たしていいのだろうか。

一番なりたくなかったものに、なってはいないか?
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